瀬上剛in台湾 『JETTV 毎週金曜日 21:00〜 放送中』

瀬上剛in台湾を日本で視聴するなら「HOPTV」です。
台湾で放送中の番組、『瀬上剛in台湾』から瀬上剛さんがT-LINKに登場です。台湾でこの『瀬上剛in台湾』を知らない日本人を知らない方はいないでしょう。そんな瀬上剛さんにT-LINKは日本語のウェブサイトとしてはじめてインタビューを行いました。瀬上剛さんっていったいどんな方なんでしょうか?
『瀬上剛 in T-LINK』どうぞご覧ください。

瀬上剛さん、以下(瀬)。T-LINKなお、以下(な)。
 
『日本では』
な: 日本はどちらの出身なんですか?
瀬: 東京都です。出身は東京なんですが、今は千葉県に引っ越しています。
な: 日本にいたときは何をしていたんですか?
瀬: 日本では大学の歯学部を出て歯科技師をしていました。
  
『台湾との出会い』
な: 瀬上さんは台湾に来て何年目ですか?
瀬: かれこれ20年になりますね。
 
な: 初めての台湾との出会いは何ですか?
瀬: 父が観光で連れてきてくれたんですよ。20歳の大学生のときです。その時は圓山大飯店に泊まって感動しましたよ
 
な: では、台湾に住もうと思ったきっかけはなんですか?
瀬: 仕事で誘われたんですよね。仕事がしっかりしていたので、使命をもって台湾に来たという感じでしょうか。台湾では歯科技工が遅れているということで伸ばしてほしいということで、台湾に行ってくれということだったんですよ。
 
な: 台湾に移り住んだとき、困ったことはありますか?
瀬: 困ったことはありませんでした。台湾に来てサポートしてくれた人が日本語が上手だったので、来て1週間たったところで聞いたんですよ、「先生、ここで使っている言葉は何語なんですか?」って、そしたら「北京語」って言われて、「えっ!うそっ!?、北京語ってあの北京で使われている?ここ台湾じゃないですか?」って耳を疑いました。
な: 台湾に行く前に調べたりしなかったんですか?
瀬: 台湾に行く前に調べたりといったことを全くしなかったんですよ。あの時は、台湾に行かないかって言われてから7日後に台湾に来たんですよ。
  
『瀬上剛in台湾』
な: 台湾に来て「瀬上剛in台湾」を見て初めて瀬上剛さんを知った日本人の方も多いと思いますが、この番組はどのような経緯で始まることになったんですか?
瀬: もともとJETTVの副社長と知り合いで、たまに翻訳とかを手伝っていたんです。ある日、「良いアイデアが思いついたよっ!」って会社の会議室に呼ばれて行ったら、ホワイトボードに「瀬上剛in台湾」って書いてあって、13回の予定とまで決められていたんですよ(笑)。
 
 
 
 
 
 
な: 会議室に入ってこんなかたちで決まったときはどんな気持ちだったんですか?
瀬: 大阪弁で「ホンマかいなっ?」っていう感じでしたよ。「ウソっ?ほんと大丈夫なの?」と思いましたよ。ぼくはいいですけど、会社つぶれるんじゃないかなって(笑)、そっちの方が心配でしたね。
 
な: でも、やってやろうかと思ったわけですよね?
瀬: 驚いたけど「もしダメでも知らないよ」という気持ちで引き受けました。「ほんと知らないよ」って。しかし、おかげさまでもうすぐ3年目に入ります。JETの社長からは「瀬上さんなら絶対大丈夫」と言われました。
  
『本当の顔は』
な: 「瀬上剛in台湾」の撮影時以外は何をしているんですか?
瀬: 番組の撮影以外のときは歯科技工士の仕事をしています。
 
な: 「瀬上剛in台湾」の他には芸能活動はしていないんですか?
瀬: あるとすれば、ほとんど番組に対する取材みたいなものが多いですね。芸能活動というより、みなさん興味があるから聞きに来るというようなかたちですね。自分から思いだってテレビに出たりとかはしないです。他の番組で日本人で北京語ができるからゲストに呼ばれたりはしますけど。
 
『3時間』
な: 瀬上さんは普段から3時間程度しか睡眠時間をとっていないと聞いたのですが、番組の撮影に入ったら休む暇も無いんじゃないですか?休みの日はゆっくりと休むんですか?
瀬: ぼくはお休みは無いですよ。土曜日も日曜日も全く無いです。
 
な: じゃあ、前回休んだのはいつですか?
瀬: こないだの9月に日本に帰ったとき1週間休みをいただいたときですかね。あとはほとんど無いですね。
 
な: この番組が始まったとき、生活的にはどんな風に変わりましたか?また、本業への影響は?
瀬: 影響が出ないようにやってるから睡眠時間が少ないんですよ。日本人って自分のせいで、こういう仕事をやっているからこれができませんとか言う人もいるけど、これは自分のせいですから、「テレビに出てるのはあんたのせいよ」、って言われたらそれまでなんで、そういうことは言われたくないんでね。自分の仕事はしっかり終わらせて、余っている時間で他のことをやれば誰にも文句は言われないはずですよね。
 
な: 歯科技工士が手を抜いちゃったら問題ですもんね。
瀬: そうですよ。もう、究極に自分の逆算できる時間を割り出して、この時間を利用して、この日にちでできないぞっていう場合はお断りしますよ。大丈夫だと思ったら自分の睡眠時間を削ってでもやりますね。
 
な: そんなに睡眠時間を削って大丈夫なんですか?
瀬: 慣れてしまえば大丈夫ですよ。こないだもNHKで人間は3時間も眠れば死なないそうなんで、それを見て、ああ、大丈夫なんだって自信がつきました(笑)。これは寝方の問題だと思うんですよ。集中して寝れば大丈夫です。
な: 患者さんで番組を見て来る人っているんですか?
瀬: やっぱりいますよ。たまに指名されることもありますよ。必ずあの人に作ってもらってくださいとか。あとは、たまに呼ばれたりもしますよ(笑)。「こんにちは」って出て行ったら、「テレビを見て来たんですよ」っていうのもありました。逆に知らなくて、ぼくが歯をやっているときに、「もしかして、テレビに出ている人ですか?」って言われることもありました。究極のマダムは自分で病院を持っているのに、ぼくに作ってくれって電話をかけてくる人がいますよ(笑)。まあ、会ったわけではなく、歯だけしか見ていないんですけど(笑)。
 
『ロケ中の印象強いシーン』
な: ロケ中のハプニングや印象に残っていることはありますか?
瀬: ハプニングはありませんね。毎日がハプニングみたいなものですけどね(笑)。そうそう、台湾の人はすぐに名前を覚えるでしょ。いつも人に会うと”瀬上剛”って声をかけられたり、たまに”剛”とか”瀬”とか1文字だけ出てくる人もいるんですけど、1文字出てくるとすぐに出てくるみたいですね。でも、”剛上瀬”って呼ばれたことがあって、”剛上來”で”ちょうど来ましたよ”、みたいな意味で、スタッフもおおうけでした。
  
な: 番組の中で瀬上流として意識している部分があれば教えてください。
瀬: 特に意識していることはないです。楽しんじゃうということではないですかね?ぼくの時間はとても少ないので、与えられた時間は解放されたように楽しんじゃいます。「オリに入れられた状態から、パッーって開放されたような感じ」で本当に楽しみながらやってます。
な: 台湾に住んでいる日本人や台湾人にこの番組を通して何を伝えてゆきたいですか?
瀬: 日本の文化を取り入れつつ台湾の文化を紹介し、台湾にあるたくさんの日本の文化を伝えてゆきたいですよね。台湾の料理を紹介していても、ルーツは日本のものかなというものがあるわけですよ。日本のものが変わって台湾に居ついてきてしまった文化とか建物もそうですよね。でも、日本の建物の中で生活している台湾人が中で靴をはいて生活していたりとかしていますよね。台湾の中にある日本の文化みたいなものも紹介してゆきたいですよね。
な: 番組を長くやってきて、日本人視聴者と台湾人視聴者の好みの違いは何だと思いますか?
瀬: 日本人の方は、メールとかをもらうと、「瀬上さんが紹介する台湾がいいです」とか、「風景の中のこの小物がいいです」とかっていう人が多いんですよね。食べるものについては想像の範囲なんですけど、台湾の方にとっては食べたことのあるものが多いですから、「あれはきっとうまいぞ、まずいぞ」という選択だと思うんですよ。だから、食べるものになると台湾の方の視聴率が上がるんですよ。でも、日本の方がすきなのは台湾の鉄道がとか、その人と話していること、歴史的背景がとか、台湾人の好みとは全く反対ですね。
 
『台湾人に台湾を紹介』
な: 台湾人に台湾を紹介する難しさって何ですか?
瀬: 台湾の方が行ったことが無いところに行くと、台湾の方が、「負けた」みたいな、一本取られたみたいなのがあって、だから、逆に難しくは無いんですよ。
 
 
 
 
 
 
な: 3年近くこの番組をやっていると慣れてきますよね?以前と今では瀬上さん自身何が変わったと思いますか?
瀬: 全く慣れないんですよ。最初のころと違いがあるとすれば、今はちょっと老けましたね(笑)。この番組が入って睡眠時間が極端に減ったんで。
な: 普段はどんなお父さんなんですか?
瀬: かわいそうんですけど、休日が一切無いもんですから、休日の家族サービスが一切無いんですよ。そのかわり、うちの子が幼稚園から帰ってきてもなるべく仕事中も子供のそばにいるようにしています。体力があれば遊んであげますよ。だから忙しくも家族といる時間がとても長いですね。
  
な: 日本には年に何回くらい帰りますか?
瀬: 1年に1回くらい帰ります。でも、開業したその年と次の年は2年間帰らなかったですよ。開業すると休んだらそのまま自分の収入に響きますからね。大きい病院にいたころは、ぼくが休んでも他のスタッフがやってくれるということがあるんですが、今はぼくに指名で仕事がきていますから、ぼくが休むっていったら代わりがいないんですよ。ドクターにも患者さんにも迷惑がかかりますから、なるべく休まないようにしています。だから来年から変えるのが、台湾の旧正月には休もうということです。そのときに日本に帰るようにしようかなと思っています。
な: プライベートで帰ったときには必ずすることはありますか?
瀬: 必ず駅で立ち食いそばを食べます。立ち食いのきつねうどんを食べると、「日本に帰ってきたー」という感じになりますね。電車が来るとみんな急いでどんぶりを置いて出て行くじゃないですか。あれを見ると、「おしっ!またがんばってやるぞ!」ってリセットできるんですよ。その次はたたみにねそべってテレビを見ることですね(笑)
 
『おばあちゃんと来よう!』
な: この記事を見ているT-LINKの読者にメッセージをお願いします。
瀬: ぼくが思うには、台湾にはいろんないいとこがあるんですけど、最近思ったのは「日本より安全かな」と。真夜中に12時を過ぎても公園で子供が遊んでいたり、これは日本じゃありえないことですよね。これは台湾の治安は最高だぞって言ってるようなものですよね。もうそこまで安全なのは台湾くらいじゃないかと思いますよ。だから、最近女の子だけの台湾旅行とか来てる人いますよね。どこに行くのでもタクシーはすぐつかまるし、言葉はわからなくても運転手が相手にしてくれない、じゃなくて、がんって努力してくれるじゃないですか。人も温かいし、交通も便利だし、言語のインフォメーションも多いし、それを考えたら台湾はぶらりと来た人にでもやさしいかなと思いますよ。

とにかく台湾で自由に遊んでみようかと思う人にはぴったりかと思います。ここは「おばあちゃんにやさしいところ」なので、おばあちゃんと来ようですかね。『日本に無くなってしまった日本の文化を探しに来よう』という感じですかね。
  
な: 最後にひとつ、台湾の一番好きなたべものと、未だにこれはダメという食べ物があれば教えてください。
瀬: 一番すきなのは”空心菜”です。嫌いなものはあまりありませんが、唯一、漢方系はきついですね。
 
瀬: 最後にひとこと、みなさん
『台湾に興味を持ってください!』
by 瀬上剛

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